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【10日間ヨーロッパ旅⑥】朝のエッフェル塔のすすめ

皆さんどうも、ふらふらです。

 

今回の記事は、ヨーロッパ旅の3カ国目・フランスに突入します。

 

1日で効率的にパリを観光してきましたので、ぜひ参考になさってください!

 バスが遅延するトラブル

ブリュッセルからFlixBusにてパリのベルシー(Bercy Seine)へと向かいます。

 

ブリュッセルからパリまで、バスでの所要時間はおよそ4時間~4時間半。僕のバスはブリュッセルを15:00に出発し、18:50にパリへ到着する予定でした。

 

しかしパリに近づくにつれ、道路がどんどん混雑し始め、ほとんど停止して動かないような状態に…。

 

既に辺りは真っ暗になっており、地図上ではそこまで遠くないバス停に、なかなか近づいてくれません。

 

結局バスは渋滞で1時間以上遅延してしまい、パリに到着した時には21時を回っていました。

ベルシー駅周辺の夜の治安

FlixBusのバスが到着した駐車場から地下鉄のベルシー駅までは、徒歩で10~15分程度。下のグーグルマップの通りです。

 

※僕が利用した地下鉄のベルシー駅は、その手前にある地上駅のベルシー駅とは少しだけ場所が違う点に注意が必要です。

 

僕は上の経路とは少し違い、ベルシー公園を一気に抜けて、ベルシー通りから駅まで向かう事にしました。道中には落書きが見られ、道路も劣化している箇所があります。

 

少し危険な雰囲気がありましたので、夜遅くに通る際には気を付けたほうがいいかもしれません。僕が通った道の様子は、以下のストリートビューで確認可能です。

 

また、地下鉄を利用する場合は、ベルシー駅と同じくらいの距離に、ケ・ド・ラ・ガール駅がありますので、そちらを利用するのも一つの手かと思います。

 

僕の場合はケ・ド・ラ・ガール駅よりも(地下鉄6号線)、ベルシー駅(地下鉄14号線)のほうがホテルに行きやすかったため、ベルシー駅を利用しました。

朝のエッフェル塔散策!

1.エッフェル塔への行き方

翌朝、第1の観光目的地はパリの代名詞エッフェル塔です。

エッフェル塔最寄り駅は地下鉄6号線のビラケム駅で、徒歩8~10分程度で到着します。

 

僕はパリ市内を効率的に回るルートとしてエッフェル塔見学を最初に据えたので、朝の9時前にビラケム駅で下車しました。道は単純で、すぐにエッフェル塔が見えてきます。

 

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まだ朝早い色の空とエッフェル塔。金属で出来た無骨な感じがかっこいい。

 

塔内のエレベーターに乗って上まで行くこともできますが、僕は予約していなかったので中には入りませんでした。

 

エッフェル塔の入場は大変人気で、混雑時には2時間以上待つことも。こちらの公式サイトでは事前に予約することができるので、訪問日時が決まっている方は混雑回避のため予約しておくのがおすすめです。

 

2020年、エッフェル塔の営業時間は下記の通り。 

エッフェル塔営業時間
6/13~8/30の間  9:30~23:45 ※階段利用は~18:30まで
上記以外の期間    9:00~24:45

 また、チケット代についてはどの階まで上がるか、エレベーターを利用するか階段を利用するかによって違ってくるので、こちらのページをご参照ください。

2.周辺の様子と撮影スポット

 下からエッフェル塔を見上げた後は、遠くから綺麗に写真を撮ることができる撮影スポットに移動します。道は単純で、エッフェル塔の前を流れているセーヌ川の対岸に向かうだけ。

 

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エッフェル塔前に架かるイエナ橋から見たセーヌ川。穏やかな流れの中にのどかな時間が流れます。

 

橋を使って対岸に渡ると、緑豊かなトロカデロ庭園があるので、そのまま真っすぐ進みましょう。庭園の奥には階段があり、小高くなった場所からエッフェル塔の姿を拝むことができます。

 

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トロカデロ庭園から望むエッフェル塔

 

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さらに少し進んだ場所からの1枚。エッフェルの真横にある太陽が良い具合に霞んでおり、この時間帯ならではの写真が撮影できました。

 

エッフェル塔の全容を視界に収めつつ、そのままメトロ6号線のトロカデロ駅にも行けるので、この後の移動時にも繋げやすいおすすめルートです。※最初にトロカデロ駅で降りるルートもおすすめです。

朝の時間帯に行くメリットとデメリット

1.メリット

僕は一日の観光プランの都合上、エッフェル塔の観光を最初に持ってきましたが、結果的には良い選択をできたのではないかと思います。

 

朝の時間帯にエッフェル塔に行くメリットの1つは、観光客が少ないこと。入場客は別として、トロカデロ庭園で撮影する際は人が少なく、自分の好きな場所からストレスなく撮影することができました。

 

また、これは人によって異なりますが、朝の時間帯ならではの空の色とエッフェル塔の組み合わせも、個人的には素晴らしく感じました。

 

写真でよく見る昼間のエッフェル塔とは違う景色を見てみたい方は、朝の時間帯を狙うのも良いかもしれません。

2.デメリット

一方、朝の時間帯に観光するデメリットもあります。上の写真を見ればわかりますが、写真撮影の際に逆光になってしまうことです。

 

逆光の中のエッフェル塔も味がありますが、「鮮明なエッフェル塔が見たい!」という方には、あまりおすすめできません。もちろんこれはトロカデロ庭園から見たエッフェル塔の話であり、別の場所ではその限りではないことにご留意を。

 

次回のヨーロッパ旅行記は、パリのノートルダム大聖堂&サントシャペル教会に行った時の話です。興味のある方は、ぜひチェックしてみてください。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!