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【10日間ヨーロッパ旅⑳】半日で観光するスイス最大の街・チューリッヒ、散策と丘からの街並み

どうも、ふらふらです。

 

ヨーロッパ旅行記の続きになります。

 

ミラノで急遽予定を組んだスイス・チューリッヒの観光です。

 

 スイスを旅に組み込んだのは、ミラノから北上してすぐの場所にある国のため。

 

アルプスとトレッキングのイメージの強いスイスですが、チューリッヒにはどんな街並みが広がっているのでしょうか?

 

今回はチューリッヒの半日観光と、高いと言われるスイスの物価、3月の気温をメインにシェアします。

列車から望むスイスの大自然

ミラノからチューリッヒの移動には、鉄道を利用しました。

 

バスを利用することもできましたが、スイスには鉄道のイメージもあったため列車に決めました。

 

当日にチケットを購入すると10000円以下、ネットで早めに予約しておくと4000円以下で予約することも可能です。

 

レイルヨーロッパ Omioを使って簡単に便の検索と予約ができます。

 

ミラノ→チューリッヒの所要時間は3時間40分。

 

道中の車窓からスイスの美しい大自然を堪能できるのが魅力です。

 

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雪のまぶされた美しい村。

 

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山間を抜けると目の覚めるような快晴に。

 

車窓から覗くスイスらしい景色の流れに感銘を受けた鉄道旅でした。

 

チューリッヒ半日観光

チューリッヒに到着したのは、午後1時頃。早速散策を開始します。

 

列車の中で次なる国へのバスを予約したので、観光時間は深夜の1時まで。

 

ちょうど12時間の半日観光です。

 

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チューリッヒ中央駅前の様子。

 

路面電車(トラム)用の架線が走っているため、少し独特な雰囲気を感じます。

 

リンデンホフの丘を目指す

チューリッヒの街並みを一望できるということで有名な観光スポットが、リンデンホフの丘

 

中央駅から徒歩で行ける場所にあるので、トラムは使わずに向かいます。

 

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街中のレンタサイクル。

 

自転車道路が整備されているスイスでは、たくさんの自転車を見かけます。

 

徒歩7、8分なので、あっという間にリンデンホフの丘に到着。

 

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丘からの眺望。お洒落で優雅な街並みに、青緑の尖塔がひと際目立ちます。

 

 丘の近くには広場があって、いくつものベンチが置かれています。

 

ベンチに座ってのどかな時間を楽しむ地元の人や、丘の景色を撮影する観光客で賑わっていました。

 

あてもなく街を散策

 リンデンホフの丘を堪能した後は、ぶらぶらと街を散策します。

 

たまにはがちがちに予定を組まず、地元の街を歩くのも良いものです。

 

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丘の近くで発見した時計盤が目立つ教会。

 

聖ペーター教会と呼ばれ、直径8.7メートルにおよぶヨーロッパ最大の時計盤が特徴です。

 

斬新でかっこいいデザインは一見の価値ありですね。

 

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こちらは石畳の道が素敵な街の一角。

 

この辺り一帯は店のデザインも可愛らしく、街歩きにぴったりでした。

 

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リマト川のほとりで見つけた別の教会。聖母教会(Fraumunster)と言います。
 

青い屋根と金の時計盤が美しく、他の国で見た教会とは趣が異なります。

 

内部のパイプオルガンが有名とのことですが、残念ながら中には入らず。

 

チューリッヒ湖の眺め

しばらく街を歩いた後は、チューリッヒ湖を目指します。

 

スイスにはたくさんの湖があり、その数はなんと1500以上。

 

中でもチューリッヒ湖は有名な湖のひとつで、遊覧船での観光も人気です。

 

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聖母教会近くにかかる橋。奥に見えるのはグロスミュンスター大聖堂。

 

ロマネスク様式の大聖堂で、スイス最大の規模を誇ります。

 

この橋を渡った先を右に折れ、川沿いの道を進みます。

 

地図でみるとこんな感じ。

 

クヴァイ橋から南の部分が、チューリッヒ湖の入り口です。

 

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チューリッヒ湖の眺め。

 

桟橋と暮れかけの空、湖という最高のロケーション。

 

湖には鳥たちが泳ぎ、時間の流れも緩やかに感じられました。

 

今回のお話はこれにて。

 

チューリッヒの街を楽しんだ後は、深夜1時までの時間潰しに入ります。