ふらっと弾丸旅/思い立ったら即旅行。

国内・海外弾丸旅行の実体験&おすすめ情報発信ブログ

【10日間ヨーロッパ旅⑭】スロベニアの夜の治安・町の様子

皆さんどうも、ふらふらです。

 

ヨーロッパ旅行記の続きになります。ベネチアをバスで出発し、5カ国目・スロベニアに入りました。

 

多くの日本人が訪れるヨーロッパの主要観光地とは違い、スロベニアはあまり知られていない穴場の国です。

 

他の国とはまた違った良さがありましたので、実体験に基づいた観光情報をお届けできればと思います。

 

今回はまず、バスの予約と首都リュブリャナの治安についてシェアします。

ベネチアリュブリャナのバス料金、所要時間

ベネチアからリュブリャナに行く際に利用したのは、ブリュッセル→パリへの移動時に使用したFlixBusです。

 

当該記事はこちら↓

www.furaritabi.com

 

FlixBusの予約方法はとてもシンプル。こちらのホームページに移動した後、今回の場合は出発地(from)に【Venice】、目的地(to)に【Ljubljana】と入力するだけです。最後まで入力しなくても予測候補地が出てきます。

 f:id:hurarihurari:20200122180651j:plain

試しに2020年1月23日で検索してみるとこんな感じ。所要時間は3~4時間、料金は13.99ユーロ(約1700円)です。日本で言う県移動くらいの料金で予約できます。

 

↑ではすべて直行便となっていますが、入力する都市によっては乗り換えがある場合もあり、所要時間や料金にも幅があります。自分に合った便を選択しましょう。

 

ヨーロッパ移動の心強い味方であるFlixBusの詳しい予約方法については、機会があれば別記事で紹介したいと思います。

リュブリャナの夜の様子

f:id:hurarihurari:20200122181722j:plain

イタリアとスロベニアの国境付近。いざスロベニアへ。

 

バスの目的地であるリュブリャナに到着したのは午後19時半頃。既に日は落ちており、辺りは暗くなっていました。 

 

リュブリャナの旧市街は川沿いにあり、ホテルもその付近に取っていたので、リュブリャナ駅から南下して川沿いを目指します。川沿いを歩くルートイメージは以下の通り(※目的地は適当に入力しています)。

 

f:id:hurarihurari:20200122182419j:plain

 通り道にはリュブリャナのシンボルのひとつ、三本橋があります。写真ではわかりにくいですが、三本の橋が架かっており、リュブリャナの街に独自の空気感を与えています。

  

 三本橋の場所はこちら。地図で見ると三つの橋が架かっていることがわかります。

 

この辺りには飲食店をはじめとした様々な店が並び、夜でも多くの人々で賑わっています。

 

途中でスーパーマーケットの場所を地元の方に尋ねましたが、快く教えてくれました。人々もゆったりと楽しんでいる感じがして、夜8時ごろに歩いても危ない雰囲気はありません。

 

f:id:hurarihurari:20200122184730j:plain

道を尋ねた辺りの写真。照明が明るく、人の往来もあります。建物はこれまでの国に比べると少し落ち着いた印象です。

 

f:id:hurarihurari:20200122191645j:plain

建物の外には明かりのついたテーブルが出ている場所もあり、賑やかな人の声が聞こえます。

 

f:id:hurarihurari:20200122184931j:plain

路地から丘の上に見えるリュブリャナ。12世紀に建てられた歴史あるお城です。旧市街を見下ろすように建っているため、川沿いを歩く際も時折目に入ります。

 

歩いて向かう事も可能ですが、フニクラと呼ばれるケーブルカーを使うと便利です。僕は時間の都合上お城へは行けませんでしたが、リュブリャナに来た際はぜひ訪れたい観光スポットですね。

 

f:id:hurarihurari:20200122190141j:plain

こちらは途中で見かけた寿司?のお店。回転寿司で見るような皿が並べられています。まさかスロベニアにも寿司があるとは…。

 

f:id:hurarihurari:20200122190725j:plain

最後にもう一度、川の対岸からはっきりと見えたリュブリャナ城。川と丘の上の城の姿が、リュブリャナの街のイメージとして強く残っています。

夜の治安について

ホテルまでの道は徒歩25分くらいあり、夜に歩く距離としては不安でしたが、実際に歩いてみると非常に安全で、これといった危険は感じませんでした。

 

川沿いの道は基本的にライトアップされていますし、市街地の中心部は人々で賑わい、ひっそりとした道を歩く怖さはありません。

 

リュブリャナ駅から川に着くまでの道は少し暗めでしたが、最低限の警戒を忘れず歩けば大丈夫というのが個人的な感想です。特に川に着いて以降の道は、治安を気にせず夜の街歩きを楽しむことができました。

 

人に道を聞いた際の対応も快く、もちろんこれは人によるところではありますが、人の印象が良いと街の印象も良くなります。

 

より大きな都市であるブリュッセルやパリの夜に比べても町の空気感は良好で、過度に治安を心配する必要はないと感じました。あくまでも個人的な感覚ではありますが、リュブリャナを訪れる際はぜひ参考になさってください。

 

今回のお話はこれにて。次回は本格的なリュブリャナ観光に入ります。