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【10日間ヨーロッパ旅⑫】半日で回れる? ベネチアチャレンジ!(ヴァポレット乗船編)

皆さんどうも、ふらふらです。

 

昨日は体調を崩してしまい、キープしていた毎日更新が途絶えましたが、気を取り直して再開します。

 

さて、ヨーロッパ旅も4カ国目に入り、旅の中でも楽しみにしていたベネチア観光を迎えます。

 

しかし、この日は次の目的地へ向けてのバスに乗るため、15時半にはベネチアを発つ必要がありました。

 

わずか4時間ばかりの滞在の中で、自分なりにベネチアを楽しめるルートを回りましたので、皆さんにシェアしたいと思います。

1時間遅れでベネチアへ!

パリからの夜行列車Thelloで快適な一晩を過ごし、ベネチアに到着したのは翌朝の11時少し前。本来の到着予定時間は9時半頃なので、1時間以上遅れが出てしまいました。

 

普段であれば気にならない遅れですが、この日は15:30までにベネチア発のバスに乗る必要があったため、嫌な予感がよぎります。

 

たった4時間程度の滞在で、ベネチアを観光できるのだろうか?

 

Venice Santa Lucia(ヴェネツィア・サンタ・ルチーア)駅に着いて早々、慌ただしい半日観光が始まりました。

 

まずはスカルツィ橋を渡る

 サンタ・ルチーア駅で降りたらまずは、降りた先を左手に進んだ先のスカルツィ橋を渡ります。距離にして徒歩2分ほど。

 

 

スカルツィ橋の様子。橋の下にはベネチア特有の運河が流れ、水の都に来たのだという実感が湧いてきます。

 

スカルツィ橋からヴァポレット乗り場へ

 

 次に僕が向かったのは、↑の地図で示されている辺りのヴァポレット乗り場。スカルツィ橋を渡らなくても向かうことはできるのですが、橋の向こうの道を歩きたかったため、このルートを選択しました。

 

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途中にあった橋からの一枚。 これぞベネチアという眺めです。

 

このような場所が見えればOK。

 

ヴァポレットとはいわゆる水上バスのことで、車やバスの乗り入れが出来ないベネチア内における主要な移動手段となっています。料金は75分間有効なチケットが7.5ユーロ(約920円)

 

他にも24時間有効券が20ユーロ、48時間有効券が30ユーロ、72時間有効券が40ユーロのように、観光プランに合わせたチケットを選ぶことが可能です。

 

最新のチケット料金等の情報に関しては、こちらのサイトでご確認ください。

 

いざヴァポレット乗船!

乗り場でチケットを購入し、さっそくヴァポレットに乗り込みます。 

 

約10分間隔で出ている2番(急行)の路線に乗り込みます。路線図はこちら、路線ごとの時刻表はこちらで確認できますが、かなり複雑なのでスタッフの方に尋ねた方が楽かもしれません(僕もその場で尋ねました)。

 

利用したルートは上の通り。さらに先まで行くこともできますが、プランの都合上、道半ばで下船しました。

 

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ヴァポレットからの景色。エメラルドグリーンの水面を走ります。

 

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広い運河と一体化した建物たち。

 

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遠くに伸びる細い水路。冒険心がくすぐられます。

 

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有名な橋のひとつで、「白い巨象」とも呼ばれるリアルト橋。橋の上にはたくさんの人々の姿が。

 

リアルト橋を過ぎたところで下船し、再び散策開始です。

 

 乗り場に関する追記事項

ヴァポレット乗り場に関して一点、付け加えておきたいことがあります。

 

実はこのヴァポレット乗り場は、サンタ・ルーチア駅からスカルツィ橋へ向かう途中にもあるのです。

 

こちらがそのヴァポレット乗り場。駅からすぐの目を引く場所です。

 

もちろんここから乗船する事も可能ですし、距離的にも楽なのですが、あえて別の乗り場を利用したのには訳があります。

 

というのも、駅前の乗り場はたくさんの人が並んでいるため混雑し、すぐには乗れない場合があるためです。また、駅前の乗り場からだと高い確率で立ち乗りになります。

 

僕が利用した乗り場はこの1つ前の乗り場であり、比較的混雑は少なめなので、スムーズに乗船できます。

 

実際に僕は座ることができましたし、駅前の乗り場からはたくさんの人が乗ってきて、ほとんどの人が立ち乗りになっていました。

 

1つ前の乗り場までは歩いて10分もかからないので、混雑を避けたい方はぜひ、僕の利用したルートをご検討いただければと思いますm(_ _)m

 

今回のお話はこれにて。次回はベネチア観光の後編です。