【10日間ヨーロッパ旅㉑】世界一!高すぎるスイスの物価。比較的安く買える食べ物は?
どうも、ふらふらです。
ヨーロッパ旅行記の続きになります。
街歩きと丘からの景色、のどかな湖を堪能して満足だったチューリッヒ観光。
観光を終えた後は、深夜1時のバス出発まで時間を潰すことに。
今回はその際に得た教訓を軸に、スイスの物価と3月の気温について綴ります。
スイスの物価は世界一
日本人の感覚からすると、ヨーロッパの先進国は全体的に物価が高めです。
日本と変わらない部分もありますが、交通費や外食費、教会等の見学費も決して安くはありません。
特にイギリス等は物価が高く、外食をためらうことも多々ありました(笑)
しかし世界一高いスイスの物価は、それらの比ではありません。
暇つぶしのために駅周辺のカフェやマックを覗きに行った僕は、さっそく面食らうことに。
マックのセットが2000円……だと?
そんな馬鹿な…orz
慌ててネット検索すると、スイスのビッグマック指数は世界一。
2020年のビックマック指数は、驚異の739円。
比較対象として、日本は390円となっています。(世界で第26位)
2倍近くも物価の差があれば、確かにセットが2000円近いのも納得。
カフェやマックをハシゴするつもり満々でしたが、低俗な野望は早々に打ち砕かれました。
このでっかいチョコが買いたい……だけど買えるわけがない…‼
それでも安くで食事したい
衝撃に打ちひしがれた僕が向かった先は駅ナカのスーパーマーケット。
確かにほとんど全ての食材がもれなく高いが、買えるものだってあるはず…
そんな僕の救いとなった奇跡のコーナーがありました。
それがスーパーのパンコーナー。
置かれたパンを自分で専用の袋に詰めて、レジに持っていくスタイルです。
このパンはなんと1つ100円程度~で購入することが可能で、物価の高いスイスでは異色の存在でした。
トングではなく手づかみでパンを取るというのも、イメージと異なるワイルドさ(笑)
そして、毎日欠かさず購入するヨーグルトも普通の価格でした。
個人的な所感ですが、ヨーロッパは全体的にヨーグルトの値段が手ごろです。
パンとヨーグルト(チョコレートもいくつか購入)のおかげで、食事の心配はなくなりました。
3月の気温について
パンとヨーグルトで時間を潰しているうちに、空も暗くなりました。
この時間からは駅の中で本格的に時間を潰しにかかります。
夜のチューリッヒ中央駅。
駅の中には広場のような場所があり、そこに座って時間を潰すことが可能です。
ただし、駅で飛んでいるWi-Fiを利用するには電話番号が必要で、インターネットが利用できないのはネックでした。
そしてここに来て、一番の強敵となったのが3月の気温。
チューリッヒ中央駅は吹き抜けのような構造となっていて、駅ナカの椅子に座っても外気の温度にさらされます。
2018年3月当初の気温は、3~4度前後。
特に夜が深まるにつれて、ぐっと冷え込みが強まります。
駅ナカと言っても実質外にいるようなものなので、体の震えが止まりません。
駅前のマクドナルドは深夜2時まで営業しているので、少々高くてもマックを選ぶべきでした。
けれども既に数時間は耐えた以上、引くには引けず…
結局は駅内を歩き回りながら、深夜の1時まで待ちました。
チューリッヒの駅内を僕ほど歩き回った人は、そう簡単にはいないでしょう(笑)
暇を潰すなら大人しく店に入るべきだという教訓が、深く胸に刻まれました。
次は8カ国目・ドイツ
駅近くの自転車置き場。ものすごい数の自転車と、寒さを示すサドルの雪。
さて、アメとムチを味わったチューリッヒ観光も終幕を迎え、深夜のバスが出発します。
次なる目的地は、お隣にあるドイツ。金融の街として知られるフランクフルトを目指します。
今回のお話はこれにて。
次回のヨーロッパ旅行記に続きます。