【10日間ヨーロッパ旅⑲】ミラノの観光名所『ドゥオーモ』&初の海外アパートメント
どうも、ふらふらです。
ヨーロッパ旅行記の続きになります。
前回、トラブルによってローマへの便が絶たれてしまい、用意されたのは3日後のフライトでした。
結局自力で移動することにして、ローマではなくミラノ行くことになりました。
全く予期せぬ旅行先となったミラノ。
ミラノコレクションの洗練されたイメージはありますが、どんな街なのか想像もつきません。
僅かな滞在時間ではありましたが、そんなミラノの片鱗を感じてきたのでご紹介いたします。
ドブロブニクからミラノへ
僕と同じく飛行機トラブルに巻き込まれた日本人の方4名と空港で知り合い、翌日の午後からミラノへ向かう事にしました。
ミラノを選択した理由は、時間的にも金銭的にも比較的簡単に行けたため。
ミラノであれば、僕以外の方にも都合が良いという事で、意見が一致しました。l
(残念ながら、元々予約していたローマ→東京の便は乗れそうになく、だったらいっその事気持ちを切り替えようという意味もありました)
ドブロブニク→ザグレブ(クロアチアの首都)へのフライトを空港で当日購入し、ザグレブ→ミラノの移動にはFlixBusを使いました。
航空券は約1万円、バスは約5000円です(※当時のレート)
トラブルの際もFlixBus、大活躍(笑)
バスの中をホテル代わりに、翌朝ミラノに到着するという計画です。
今度は何のトラブルもなく、無事ミラノに着きました。
ミラノの観光スポット
僕は海外旅行に行く際、ある程度事前に現地の観光情報を集めるタイプですが、ミラノに関しては完全に予備知識ゼロでした。
同行していたSさんがミラノに詳しいということで、今回の観光はSさんの案内で回る事に。
王道スポット『ドゥオーモ』
ミラノの王道観光スポットとして訪れたのが、大聖堂のドゥオーモ。
Duomoとはイタリア語で、街を代表する教会堂を指します。
世界最大の司教区・ミラノ大司教区を統括しているこのドゥオーモは、ミラノを代表する建造物。
実際に【ミラノ 観光】と検索すると、最上部に表示される人気スポットです。
場所はミラノ中央駅から徒歩35分。
ミラノ中央駅の様子。
歩くにはまあまあの距離ですが、初めてのミラノの街並みを見ながら歩くのでそれほど遠くは感じません。
ミラノの街並みは中世の街並みと現代のミックスという感じで、洗練された雰囲気がありました。
写真を撮影していなかったため、Googleビューから拝借。
そして目的のドゥオーモに到着。
側面から回り込み、
ドゥオーモの正面へ。
その巨大さもさることながら、目を引くのは細部まで作り込まれたそのデザイン。
建築に500年を要したというドゥオーモは、荘厳さと繊細さを兼ね備えた圧倒的な存在感を放っています。
ドゥオーモ前の広場も開放的で良い雰囲気でした。
ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリア
ドゥオーモのすぐ近くにあるもう一つの観光名所が、ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリア。
すごく長い名前ですよね(笑)
イタリアオペラの最高とされるスカラ座とドゥオーモを結ぶアーケードで、地図からもわかるよう十字型をしています。
美しいガラス天井を持つガッレリアには、数々の一流ブランドが軒を連ねます。
ヨーロッパ各地のアーケードのモデルにもなっており、ガッレリア自体がまさに芸術作品です。
ガッレリアへの入り口。
内部の様子。華やかで美しいですね。
ショッピングだけでなく、目でも楽しむことができるのは素晴らしいことだと思います。
アパートメントに宿泊
ミラノの宿は、同行していたSさんが既に借りていたアパートメントにお邪魔いたしました。
Sさんの素晴らしいご厚意に、この場を借りて改めて感謝いたしますm(_ _)m
アパートメントとはその名の通り、短期間の滞在でもOKな海外のアパートです。
オーブン付きのキッチンや洗濯機、ベッドやソファー等、普段の生活でも困らない設備が整っています。
※宿泊した部屋のイメージ
基本的に安宿ばかり借りていた僕にとっては、天国のような住み心地(笑)
僕ともう一人、Aさんも一緒に泊まりましたが、3人でも充分に泊まれる広いアパートメントでした。
トラブルの後で疲れていたのでレストランで記念に外食した後、早めの睡眠を取ります。
外食したレストラン周辺の様子。(なぜ食事の写真を撮らない 笑)
予定になかったミラノでしたが、Sさんの案内のおかげで満喫でき、旅の醍醐味である一合一会も楽しめました。
翌日はミラノに残るSさん、日本に帰るAさんと別れ、7カ国目・スイスはチューリッヒへ向かいます。
ここから先の計画はその日ごとに立てたものなので、完全に未知の冒険です。
今回のお話はこれにて。
次回のヨーロッパ旅行記に続きます。