【10日間ヨーロッパ旅⑰】ドブロブニク観光① 旧市街の階段と猫、オレンジ屋根
どうも、ふらふらです。
ヨーロッパ旅行記の続きになります。
秘境の国スロベニアを出発し、日本人からも大人気の観光地・クロアチアに入りました。
訪れたのはジブリ作品のモデルとも噂される海辺の町・ドブロブニク。
その美しい街並みは「アドリア海の真珠」とも称されるほどで、近年ますます観光地としての人気が高まっています。
今回はまず、美しい旧市街の街並みをご紹介します。
リュブリャナ→ドブロブニクへ
スロベニアの首都リュブリャナからドブロブニクへの移動には、すっかりお馴染となったFlixBusを利用しました。
ドブロブニクはクロアチアの中でも南のほうに位置しているため、クロアチアの首都・ザグレブで乗り換えを行います。
僕が利用したのは、リュブリャナを18時に出発し、ドブロブニクへ翌朝8時に到着する便でした。料金は30~40ユーロほど。
効率的に時間を活用でき、費用も抑えられるので、長時間のバスに耐えられる体力のある方にはおすすめの移動手段です。
時間のある方は一度ザグレブを観光し、翌日のバスでドブロブニクに向かうのも良いプランだと思います。
バスターミナルから旧市街へ
ドブロブニクに到着後、ローカルのバスで旧市街の入り口・ピレ門へと向かいます。所要時間は10分ほど。
徒歩だと40分ほどの距離なので、一応は徒歩で向かう事も可能です。
バスは旧市街の門の前で停車するので、Googleマップで位置を確認しておきましょう。
ドブロブニクのバスチケットは、バスターミナルの他にKIOSK(売店)でも買う事ができるので、バス停近くのKIOSKで購入しました。
運転手からも購入することができますが、前もってチケットを買った方がお得です。
料金はチケットの場合13クーナ(約210円)、運転手から購入する場合15クーナです。
かわいい猫がお出迎え
ピレ門に到着し、旧市街へ向かう際、黒猫がお出迎えしてくれました。
実はこのドブロブニク、猫が多い町として有名です。
ジブリ作品『紅の豚』や『魔女の宅急便』の舞台とも言われるドブロブニクですが、出迎えてくれた猫はまるで黒猫のジジ。
作品の世界に導かれていくようで、旧市街への期待が一気に高まりました(笑)
海と階段とオレンジ屋根
ドブロブニクと言えば、まずは綺麗な海。
中世の趣が残る海沿いの風景にテンションが上がります。
あいにくの天気ではありますが、それでも雰囲気は十分。
タイムスリップしたような景色の中を歩きます。
ドブロブニクには、階段が多い事でも有名。
ジジの幻影が見えてきそうな、ノスタルジックな石階段を上ります。
本当に階段だらけなので、階段が苦手な人にとっては辛いかも……
途中で見つけたバスケットコート。過去と現在の絶妙なミックスです。
ある程度の高さまで登ると、見えてくるオレンジの屋根たち。
天気が良かったら最高だなあ(笑)と思いつつ、しばらくは階段とオレンジの屋根を楽しみます。
この後の思わぬトラブルによって願望は実現するのですが、それはまた別のお話。
短めですが、今回のお話はこれにて。
次回は「これぞドブロブニク!」という城壁からの海の眺めと行き方をご紹介します。