【10日間ヨーロッパ旅⑤】ブリュッセルのGODIVA本店!Maryのチョコ&ベルギーワッフル
皆さんどうも、ふらふらです。
今回の旅行記はブリュッセル市内の観光を終え、チョコレート土産とベルギーワッフルを堪能した際の話です。
世界のGODIVAの中心がここに!【ブリュッセル本店】
1.GODIVA発祥の地ブリュッセル
ベルギーで有名な生産物の1つとして、ベルギーチョコが挙げられます。せっかくベルギーに来たからには、チョコレートの存在は無視できません。
そして、べルギーチョコレートの中でも有名なブランドの1つが、高級チョコレートブランドのGODIVAです。
1926年、ブリュッセルに「ショコラトリー・ドラップス」としてオープンしたチョコレート店は、長い歴史の中で世界中に広まり、現在の店舗数は250を超えるほどになりました。
そんなGODIVAの旗艦店であるブリュッセル本店が、世界遺産グランプラスの一角にあるのです。
2.ブリュッセル本店の外観
市内観光を終えた正午頃、僕たちは世界遺産・グランプラスへと戻ってきました。
ここにあるというGODIVAの本店をスマホカメラに収めるためです。広場の内側に面しているので、すぐに本店を見つけることができました。
こちらがGODIVAのブリュッセル本店。風が強く、右上の部分が捲れてしまっているのはご愛嬌。
グーグルストリートビューで見た周囲の様子がこちら。お洒落な雰囲気の中に溶け込み、歴史ある風格を漂わせています。
3.老舗チョコレートブランド『Mary(マリー)』
GODIVA本店の中に入ってみようと思ったのですが、僕たちが来た時はお客さんがおらずシンとしており、GODIVAのチョコを購入する予定もなかったので断念(=びびり)。
元々ベルギーにしかないチョコを買うつもりだったので、GODIVA本店の左隣にある「Mary(マリー)」というお店に入りました。
上にあるストリートビューを拡大すると、「Mary」の文字が確認できるかと思います。
こちらのMaryは100年の歴史を誇るベルギー王室御用達のチョコレートブランドで、ニューヨークタイムズやCNNでも紹介されたことのある名店です。
2018年3月当時は日本で手に入れることができず、まさにベルギーならではのチョコレート土産が購入できる場所でした。
現在は京都の祇園に日本1号店がオープンしているので、興味のある方は日本国内でもお買い求めいただけます。
王室にも認められた老舗の味はもちろん、パッケージも可愛くてお洒落なので、ベルギー観光の際にはぜひ立ち寄ってみてください。
美味しいベルギーワッフル【ダンドワ】
1.ワッフルには大きくわけて2種類ある?
Maryでお土産のチョコレートを購入した後、僕たちはベルギーワッフルを食べる場所を探しました。
そこで調べていて知ったのが、ベルギーワッフルは2種類に大別されるということ。
まず一つ目は、僕たち日本人には馴染みの深いリエージュワッフル。
ベルギー東部にある同名の町で生まれたワッフルで、ベルギーで一般的によく食べられているワッフルです。
丸い形をしており、生地にはしっかりとした弾力があります。パールシュガーと呼ばれる砂糖が生地に入っているためそのままでも甘く、シャリシャリとした食感も楽しめます。
リエージュとは異なり、大きめのサイズで長方形のワッフルです。外側はサクッと焼き上げられており、内側ではふわふわの食感が楽しめます。
生地自体にはあまり味がなく、生クリームやフルーツ等のトッピングを載せて食されることが特徴です。
2.ブリュッセルワッフルが食べられるお店「メゾン・ダンドワ」
2種類のワッフルのうち、食べた事のないブリュッセルワッフルを食べようという事で、僕たちの意見は一致しました。
ワッフルをいただくために選んだお店は、「メゾン・ダンドワ(Maison Dandoy)」。
1829年に創業された老舗焼き菓子店で、ワッフルの美味しさに定評があります。
グランプラスから徒歩1分の場所という、好アクセスも魅力的。
外観の写真を撮っていなかったので、グーグルストリートビューにて代用。
中に入ると2階のティールームへと案内され、 2人とも迷わずブリュッセルワッフルを注文しました。
こちらがチョコトッピングのブリュッセルワッフル。お値段はドリンク付きで1500円程度。見ているだけでも美味しさがひしひしと伝わります。
ナイフとフォークでいただくワッフルは初めてでしたが、サクサクでとても美味しく、あっという間に食べてしまいました。
馴染みのあるリエージュワッフルも美味しいですが、ブリュッセルワッフルはまた別の味わいがあり、両者とも甲乙つけがたい魅力があります。
メゾン・ダンドワは東京にも出店しているので、ベルギーには行けないけど食べてみたい!という方もぜひ、本格的なワッフルをご堪能ください!
Maison Dandoy - Tea Room & Waffles
住所:Rue Charles Buls 14, 1000 Bruxelles
営業時間:毎日9:30~22:00(ティールームは~20:00)
パリへ向けてバスで出発
ベルギーワッフルを食した後、僕たち二人はそれぞれの目的のため別れることになりました。
旅というものは一合一会。ブリュッセル中央駅に消えていくBさんを見送ります。彼女はこれからドイツに向かい、グミで有名なハリボーの工場があるボン(Bonn)という町を訪ねるそうです。
一方僕は、FlixBusでフランス・パリ行きのバスを予約していたため、バス乗り場へと向かいます。
↑FlixBusはヨーロッパの移動に非常に便利で、この後多くの国移動の際にお世話になりました。非常に価格が安く、予約も簡単にできるため、機会がある時に別の記事で紹介できればと思います。
短い時間ではあったけれども濃密だったブリュッセルの町を発ち、バスは走り出しました。Bさんは無事にドイツに辿り着いたのだろうか等と考えながら、まだ見ぬパリの町へと思いを馳せます…。
次回のヨーロッパ旅行記は、いよいよ3カ国目に突入。フランス・パリの1日観光編です。 国境付近で撮影した1枚と共に、この記事の締めといたします。