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長崎県の大浦天主堂に行ってきました!【アクセス】【所要時間】

皆さんどうも、ふらふらです。

 

2018年、「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」が世界遺産(文化遺産)に登録されました。

 

その遺産の構成要素の1つである教会の1つが、長崎県にある大浦天主堂です。

 

昨年の9月に私用で長崎を訪れた際、軍艦島への観光がてら大浦天主堂に立ち寄りましたので、その時の情報を共有したいと思います!

 大浦天主堂とは?

大浦天主堂(おおうらてんしゅどう)とは正式名称を日本二十六聖殉教者天主堂といい、日本二十六聖人に捧げられたカトリックの教会です。

 

1862年に建築が始められ、現存する中では日本最古の教会建築物でもあります。1945年の原子爆弾投下時も倒壊を免れ、無事に修復されました。

 

隠れたキリスト教の信徒発見の起点となった場所でもあり(隠れキリシタンの発見)、この事実は『東洋の奇蹟』と呼ばれました。

 

1953年には国宝に指定、2007年には世界遺産暫定リストに掲載されて、2018年に世界遺産に登録されました。

 

日本を代表する、歴史的価値の高い教会の1つです。

大浦天主堂へのアクセス

大浦天主堂は、JR長崎駅から比較的アクセスが良く、グラバー園や出島などの観光地とセットで観光することも可能です。

 

最寄り駅は長崎電鉄(路面電車)の大浦天主堂です。JR長崎駅からは、「崇福寺(そうふくじ)」行の電車に乗って「築町(つきまち)」で下車、「石橋」行に乗り換えて向かうことになります。

 

詳細な場所については、以下のマップを御覧ください。大浦天主堂駅から所要時間は徒歩5分です。

 

実際に行ってみた。

 2018年9月。強い日差しが照り付ける中大浦天主堂へと向かいます。長崎は坂の多い町として有名ですが、天主堂への道のりも坂が続いていました。

 お洒落な雰囲気の漂う坂道を上り、

 

 奥で右に折れた部分を曲がれば、大浦天主堂はすぐそこです。(画面をクリックして確認できます)

  

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見えてきました、大浦天主堂。赤い矢印の場所にある受付で拝観料の1000円を支払い、天主堂への階段を進みます。

 

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逆光の中に鎮座する天主堂。青空に白の体が眩く写ります。

 

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階段から振り返った時の景色。異国情緒あふれる建物は、長崎観光の醍醐味の1つです。

 

天主堂内は写真撮影が禁止されているので、目に焼き付けて楽しみます。ゴシック様式の美しい堂内には、キリストが描かれたステンドグラスがありました。堂内の様子を知りたい方は、こちらのホームページをご覧ください。

 

堂内では東洋の奇蹟と呼ばれた信徒発見についての音声エピソードが流れていたので、しばらくそれを聞いた後、天主堂を後にしました。見学の所要時間は、全体で10~15分もあれば十分だと思います。

 

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こちらは天主堂の近くに案内が出ているグラバー園への入り口。長崎を代表する観光スポットの1つです。

 

立ち寄りたかったのですが、この後の予定があるために断念。代わりに来た時に坂で見つけた『祈りの丘絵本美術館』に訪れてみました。

 

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お洒落な外観に惹かれて入った館内の1階ではたくさんの絵本が売ってあり、絵本好きの方にはぴったりのお店です。時間の都合上、1階部分だけを軽く拝見し、再び坂を下ります。

豪華客船……そして軍艦島へ‼

坂を下って僕が向かうのは港の方向。海沿いを歩いていると、豪華客船が見えてきました。圧倒的なその大きさに魅了され、思わず近くで写真を撮りに行きました(笑)

 

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こちらがその豪華客船。調べたところ、RoyalCaribbean(ロイヤル・カリビアン)の客船であることがわかりました。船種はおそらく、『Spectrum of the Seas(スペクトラム・オブ・ザ・シーズ)』。

 

世界各地を回るツアーによって、松が枝国際ターミナルに停泊している最中のようでした。

 

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引きのアングルからの一枚。船の上部に見える黄色い球体状の部分では、なんとトランポリンが楽しめるとのこと。豪華客船恐るべし…。

 

豪華客船を背にさらに歩くこと数分、目的地の常盤ターミナルが見えてきました。この後に予約していた軍艦島へのツアーの際に、フェリーが出発する場所です。

 

次回はこの日のメインでもあった軍艦島上陸ツアーについて書きますので、興味のある方はぜひチェックしてみてください!