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【10日間ヨーロッパ旅⑪】寝台列車Thelloでパリからベネチアへ!予約方法も掲載

皆さんどうも、ふらふらです。

 

今回のヨーロッパ旅行記は、4カ国目のイタリアに突入します。目指す都市は水の都として有名なベネチア

 

まずは移動に用いた寝台列車について、予約方法や乗車体験をシェアしたいと思います。

夜行列車Thello(テロ/セロ)

今回僕が利用したのは、パリとイタリアの各都市を結ぶ夜行列車Thello(テロ/セロ)。

 

パリ~ミラノ~ベネチアという世界的な人気観光地を繋ぎ、シーズンを問わず多くの観光客に利用されている列車です。食堂車も併設されており、本格的な鉄道旅が楽しめます。

 

ホテル代が浮くだけでなく、起きたらそのまま目的地に着き行動を開始できるのも、夜行列車ならではのメリットです。

 

おすすめの予約方法

レイルヨーロッパを利用して予約

1つ目の予約方法は、僕がロンドン→ブリュッセルへ移動する際に利用したレイルヨーロッパを利用する方法です。

www.furaritabi.com

 

出発地に「パリ」、目的地に「ベネチア」とカタカナで入力し、乗車日を選択すれば便が表示されます。

 

日本語で操作できるため簡単に予約ができ、座席クラスの指定も簡単です。モバイルチケットを選択すれば、スマホの画面を提示するだけで乗車することもできます。 

■レイルヨーロッパ(夜行列車テロ)
https://www.raileurope-japan.com/train/thello-796

Thelloの公式ページから直接予約

Thelloの公式ページから直接予約することもできるので紹介します。ちなみに僕はこの方法で予約しました。

 

出発地に「France」の「Paris」を選択し、目的地に「Italiy」の「Venice Santa Lucia」を選びます。

 

目的地は「Venice Mestre」でも構いませんが、「Venice Mestre」の場合は降車後、いわゆるベネチアである「Venice Santa Lucia」まで1駅分移動しなければならないため注意が必要です。 

 

座席クラスの選択については、料金の項目で説明します。

所要時間および料金

パリからベネチアまでの所要時間は、およそ14時間です。19時ごろにパリを出発し、翌朝9:00~9:30頃にベネチアに到着します。

 

料金は早割などの変動もあるため一概には言えませんが、仮に2020年1月24日(金)発の便を見てみると、以下のようになっています。

 

■レイルヨーロッパ …最低料金8100円~

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■Thello公式サイト …最低65ユーロ(約7950円)~

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わずか150円程度ですが、Thello公式サイトのほうが安くなっています。

 

また、最低料金となるのは、簡易寝台のクシェットが備え付けの6人部屋の場合です。Thello公式サイトの料金表からわかるように、クラスによって料金が変わります。

 

・クシェット6人部屋(男女混合)

・クシェット4人部屋(男女混合)

・普通寝台3人部屋(男女別)

・普通寝台2人部屋(男女別)

・プレミアム寝台

 

クシェットの場合は洗面台が部屋の外にありますが、普通寝台であれば洗面台やアメニティーがあり、簡単な朝食が付くなどの違いがあります。

 

クシェットと普通寝台の料金は1500~2000円程度しか変わらないので、僕は3人部屋の普通寝台を利用しました。(※当時のチケット代は75ユーロ)

 

出発駅と車内の様子

それではいよいよThelloに乗り込みます。乗車場所は巨大ターミナルのリヨン駅(Gare de Lyon)。奇しくもFlixBusでパリに到着した場所の近くです。

 

フランスにはリヨンという地名がありますが、リヨン発の列車が出るためリヨン駅と呼ばれるそうです。

 

リヨン駅の構内の様子。時間の余裕が少なかったので、駅員の方にホームの場所を訪ねました。無事乗車完了。

 

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車内の様子。3人部屋でしたが僕の他には誰もおらず、1人占めすることができました。

 

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寝台はソファーベッドのようになっていて、寝るときに倒します。

 

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部屋に備え付けの洗面台。部屋の中で顔を洗ったり、歯を磨くことができるので便利です。

 

最後に

人生で初めての夜行列車でしたが、(僕ひとりだったこともあり)思った以上に快適で、夜行バス等に比べるとずいぶん疲れが取れました。ホテル代のことを考えると移動費も安く、Thelloで移動して本当に良かったと思います。

 

予算に余裕のある方は、プレミア寝台を利用するのもおすすめです。プレミア寝台の部屋にはトイレとシャワーも付いているので、より快適な列車の旅が楽しめます。

 

パリからベネチアへの移動を考えている方、特に費用を抑えたいと考えている方には、おすすめの移動方法です。

今回の話はこれにて。海の向こうにベネチアの街並みが見えてきました。

 

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次回はベネチア半日観光です。

【10日間ヨーロッパ旅⑩】徒歩で行くオペラ座&ギャラリー・ラファイエット

皆さんどうも、ふらふらです。

 

ヨーロッパ旅行記も、いよいよ10回目に入りました。

 

最初は簡単に紹介するだけのつもりでしたが、思ったよりも分量が増え、まだ9カ国中3カ国目です(笑)

 

始めたばかりの拙いブログではありますが、より面白く、よりためになるブログになるよう研鑽しますので、よろしくお願いいたします。

 

今回はパリ観光編のラストです。

オペラ座も徒歩で行くことに

凱旋門からシャルル・ド・ゴール・エトワール駅へ向かった僕でしたが、こちらのページオペラ座(オペラ駅)までの電車を検索したところ、意外に距離が近いことがわかりました。

 

グーグルマップで調べてみると、凱旋門からオペラ座までは徒歩で約40分。微妙な距離だが、歩けない距離ではない……いや、歩きたい。

 

ノートルダム大聖堂以降歩き続けてウォーキング・ハイになっていた僕は、シャルル・ド・ゴール・エトワール駅から引き返し、徒歩でオペラ座に向かいました。

 

※この時に気付きましたが、オペラ座ルーヴル美術館も距離が近く徒歩17分くらい。オペラ座→ルーヴル→シャンゼリゼ凱旋門と歩く方が、間違いなく効率は良いです(笑)

 

道中はやっぱりお洒落

 凱旋門オペラ座に向かう途中の「フリドラン通り」と「オスマン通り」。

 

有名な道というわけではありませんが、シャンゼリゼ通りとは違った良さがありました。写真は撮っていませんでしたが、ストリードビューでも雰囲気は伝わるかと思います。

 

フリドラン通り。

 

オスマン通り。

 

閑静でお洒落なパりの道には、ヨーロッパ独特の雰囲気が満ちています。

 

さすがに足は痛くなりましたが(笑)、日常的なパリの一面を垣間見れる素敵な時間でした。

 

オペラ座に到着

オペラ座に到着したのは16時45分頃。残念ながら見学時間は終わっていたので、外観の写真を撮影します。

 

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オペラ座の外観。周囲を道路に囲まれ、陸の孤島のような存在感があります。

 

ちなみに館内の見学10:00~16:30までで、7月中旬~9月中旬のハイシーズンは18:00まで見学可能です。入場料自由見学が12ユーロ=約1460円(ハイシーズンは14ユーロ)、ガイドツアーが17ユーロ=約2070円です。

 

ただし、午後の公演が行われる日は見学が制限されるので、事前にオペラ座の公式サイト(英語・フランス語)をチェックしておきましょう。見学チケット購入ページに飛びたい方は↓からどうぞ。

 

見学チケット購入ページ:https://www.operadeparis.fr/en/visits/palais-garnier

 

美しきデパート「ギャラリー・ラファイエット

オペラ座の次は、すぐ近くにある有名デパート「ギャラリー・ラファイエット」に向かいます。徒歩4分(出発場所次第では1分)と、本当に目と鼻の先。

 

ギャラリー・ラファイエットは、パリで最も有名な老舗デパートで、ヨーロッパ最大級の規模を誇ります。多くのブランド品が集う最高のショッピングスポットですが、僕の目的はショッピングではありません。

 

事前リサーチによると、ギャラリー・ラファイエットにはガラスと鉄鋼のドームがあり、その美しさは一見の価値ありとの情報を得たためです。せっかく近くに来たのですから、行かないわけにはいきません。

 

ギャラリー・ラファイエットの外観はこんな感じ。一見普通のお洒落なデパートに見えますが……いざ入場。

 

一直線にエスカレーターへ向かい上階へ昇っていくと……ありました。

 

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煌びやかなドームの天井と、ヨーロッパらしい豪華な内装。

 

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円形の吹き抜けがあり、下階まで綺麗に見渡せる。

 

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縦撮りで見る全体の様子。

 

絢爛豪華なドームと内装はとても緻密で、素晴らしい迫力がありました。僕は特に何も買わずに帰りましたが、見に来るだけでも価値のある観光スポットだと思います。

 

もちろんメインのショッピングについても充実しているので、オペラ座観光のついでの買い物に立ち寄る場所としておすすめです。

 

長くなりましたが、これにてパリの観光は終了。次回は夜の寝台列車ベネチアに向かいます。

【10日間ヨーロッパ旅⑨】ルーヴル美術館からシャンゼリゼ通り~凱旋門まで徒歩で行く

皆さんどうも、ふらふらです。

 

前回のヨーロッパ旅行記ではノートルダム大聖堂からルーヴル美術館まで徒歩で行きましたが、今回もまた徒歩でシャンゼリゼ通りを目指します。

 

所要時間や散策ついて記載しますので、ぜひチェックしてみてください!

 ルーヴル美術館から凱旋門まで徒歩で行けるの?

ルーヴル美術館からシャンゼリゼ通りの先にある凱旋門までの所要時間は、徒歩で50分~1時間程度です。歩くことが苦でない方には無理のない距離だと思います。

 

道についてもグーグルマップで確認すればわかるように、まっすぐ進めばいいだけなので、迷う心配はありません。

 

また、ルーヴル美術館前から伸びているチュイルリー公園を抜けた先のコンコルド広場から先のルートは、パリ名所のシャンゼリゼ通りに差し掛かります。

 

コンコルド広場~凱旋門までの散策はシャンゼリゼ通り観光における王道ルートなので、交通費を抑えつつ定番の観光にも繋げられるおすすめの散策プランです。

 

チュイルリー公園も侮れない

途中に広がるチュイルリー庭園も、美しくのどかな風景が広がるおすすめのスポットです。

 

チュイルリー公園はパリ市内で最古の公園であり、壮大なフランス式庭園を有します。園内にはジュ・ド・ポーム美術館、オランジュリー美術館の2つの美術館があるため、ルーヴル美術館とセットで訪れるのもよいでしょう。

 

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コンコルド広場までの道の途中ではこんな景色や、

 

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こんな景色にも巡り合うことができ、パリ市民の憩いの時間を体感できます。

 

のどかな空気に浸りながら歩いているうちに、シャンゼリゼ通りの入り口・コンコルド広場に到着しました。

 

シャンゼリゼ通りを歩く

「世界で最も美しい広場」とも称されるシャンゼリゼ通りは、幅70メートルにもおよぶ広大な道で、数々の高級ブティックやレストランが軒を連ねます。

 

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シャンゼリゼ通りの一角がこちら。

 

僕も事前に絶品マカロンが食べられる店「Ladurée(ラデュレ)」等、いくつかの店をリサーチしていましたが、野郎1人で入る踏ん切りがつかず(予算的にも)、結局近くにあったスーパーでリンツの板チョコを買いました(笑)

 

今回は凱旋門まで歩くことがメインの目的だったので、スーパーの袋を片手にひっさげ凱旋門を目指します。

 

凱旋門に到着

スーパーへの寄り道もあり、歩くこと1時間20分。ようやく凱旋門に到着しました。

 

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頭の中でイメージしていた通りの姿が眼前にそびえます。一日中歩きっぱなしだったので、長距離走のゴール時のような達成感がありました。

 

しばらく凱旋門を拝んだ後、凱旋門からすぐの場所にある「シャルル・ド・ゴール・エトワール駅」へ向かいます。

 

時間の都合上、少し早足の観光となりましたが、これぞパリ!という景色の中を歩くことができ、個人的には満足の行く散策でした。

 

次回はオペラ座と有名デパート「ギャラリー・ラファイエット」の観光です。

 

【茨城県レンタカー日帰り旅②】日本三名園のひとつ、偕楽園へ

皆さんどうも、ふらふらです。

 

今回は、レンタカーで行く茨城県日帰り旅の後編です。

 

袋田の滝の次に訪れた「偕楽園」についてレビューします。

偕楽園とは?

茨城県水戸市にある偕楽園は、金沢の兼六園、岡山の後楽園と並び、日本三大名園のひとつに数えられる庭園です。

 

1842年に当時の水戸藩当主が造園し、「偕(とも)に楽しむ」という意味を込めて「偕楽園」と名付けました。*1

 

その最大の特徴は、本園部分だけで100種300本を超える大規模な梅園です。毎年2月~3月には「水戸の梅祭り」が開催され、毎年多くの観光客で賑わいます。

 

梅の季節以外にも、桜やツツジ、萩など季節の花々が庭園を彩り、夏季に開催される「水戸黄門まつり」では、花火の観賞スポットとしても人気です。

 

袋田の滝から偕楽園

移動にかかる時間

袋田の滝から偕楽園までの移動時間は、車でおよそ1時間半程度。水戸方面へひたすら南下します。

 

公共交通機関を使う場合は、袋田駅から水戸駅まで電車で移動し、そこからバスで20分。全体としての所要時間は、乗り継ぎにもよりますが大体2時間半~3時間です。

 

閉園時間に注意!

偕楽園の営業時間は、2/20~9/30の間が6:00~19:00、10/1~2/19の間が7:00~18:00となっています。※後述する好文亭はそれぞれ~17:00と~16:30までのため注意。

 

袋田の滝からの移動が多めに見積もって約2時間、庭園観光にかかる時間が最低1時間とすると、遅くとも15時には袋田の滝を出発しなければなりません。(18:00閉園の場合)

 

1日で2カ所とも回る場合は、袋田の滝の出発時間を余裕を持たせて逆算し、偕楽園の観光時間を確保しましょう。

 

入場料に注意

僕たちが偕楽園を訪れた10月はまだ入場料が無料でしたが、2019年11月より1人あたり300円がかかるようになりました(個人・大人の場合)。

 

期間によって茨城県民は入場料が無料になる等の制度もありますので、細かい条件については下記のページをご確認ください。

 

www.ibarakiguide.jp

偕楽園の様子

無料駐車場からの道

僕たちが袋田の滝を出発したのは、14時の少し前。偕楽園に到着したのは15時20分頃でした。おおよそナビの表示通りの時間です。

 

利用した駐車場は、偕楽園まで徒歩15分程度の偕楽園桜山第三駐車場。僕たちが停めた時は無料でしたが、梅祭り等の期日によっては有料とのことです。

 

※こちらは桜山第二駐車場。第一、第三と同じく一部の期日以外は無料です。

 

駐車場を出ると、線路の向こうに架かる歩道橋があるので、それを使って反対側へ渡ります。

 

 こちらがその歩道橋(梅桜橋)。橋の下を通る線路を偕楽園側(↑では向かって右側)へ進むとJR常磐線偕楽園駅がありますが、梅祭りの時にのみ利用可能な臨時駅なので通常は使われておりません。

 

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歩道橋を渡った先にて。さっそく庭園らしい風景が広がります。

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通り道で目を引いたこちらの湧水場。「吐玉泉(とぎょくせん)」と呼ばれており、造園時から枯れることなく湧水し続けているそうです。

 

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 少し回り道で竹林に寄りつつ、梅園へと向かいます。道に風情を感じますね。

 

季節外れの梅園へ

駐車場から竹林経由で歩くこと13~14分。ついに到着しました。

 

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こちらが名物の梅園。

 

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360°全面に梅の木々が広がります。

 

足りないものは1つだけ……梅の花(笑)

 

 もしこの場所に梅の花が咲いていれば、どんなに素晴らしいでしょうか……。早春の梅園に思いを馳せながら、枯れ木の如き道を進みます。

 

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案内板に載っていた見頃の梅園がこちら。この時期に来たいものですが、その分人も多いだろうなあ…。僕たちが来た時は誰一人いませんでした(笑)

 

もう一つの見どころ『好文亭

好文亭とは?

梅の花は見られませんでしたが、偕楽園にはいつでも見られるもう一つの名所があります。園内に建てられた別荘である『好文亭』です。

 

好文亭は木造2層3階建ての本体および奥御殿から構成され、かつては文人や家臣を招いて詩歌の会なども開かれていた格調高き建物です。

 

名前にある「好文」とは実に偕楽園らしく、梅の異名である「好文木(こうぶんぼく)」からとられています。*2

 

空襲と落雷で2度の焼失を経験しており、現在の建物は1972年に復元されたものです。

 

いざ好文亭

 好文亭の入り口は梅園からほど近い場所にあり、案内が出ています。

 

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風格を感じる門を抜けると、間もなく好文亭です。

 

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こちらがチケットカウンターのある入り口。

 

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入場料は200円です。(偕楽園の入場料とは別料金)

 

好文亭の外観は撮っていなかったので、チケットに印刷された写真をイメージしていただければと思いますm(_ _)m

 

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さっそく探索開始。狭い通路を進みます。

 

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美しい梅の絵が襖に描かれた梅の間。好文亭の復元時、東京藝術大学の先生方により描かれたもので、各部屋の名前をモチーフにした絵が描かれています。

 

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こちらは萩の間。落ち着いた色合いが気に入りました。

 

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桜の間。王道の美しさですね。

 

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文字通りの厠(かわや)。昔のトイレは狭くて大変だったんですね…。

 

3階からの眺望

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横向きではスマホに収まりきらない急勾配の階段を上り、3階へ。

 

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個人的に好きだった円窓。和の趣があります。

 

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そしてこちらが庭園の眺望。遠くに見える千波湖が良いアクセントになり、穏やかな気持ちになれる素晴らしい景色でした。

 

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3階に展示されていた滑車。何だろうと思い説明を見ると、

 

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配膳用昇降機でした。

 

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下を覗き込むと、吸い込まれそうな昇降スペースがあります。

 

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 帰り際に意識して見てみると、3階に通じる台がありました。

 

時刻も既に16:00を回り、レンタカー返却の時間も決まっているので、この辺りで偕楽園を後にします。全体の所要時間は急ぎ足で45分程度でした。

 

旅の総括

袋田の滝偕楽園を巡る日帰り旅でしたが、非常に充実した内容だったと思います。朝の10時頃に松戸を出発し、東京に戻って来たのが19時半頃。レンタカー利用としてはギリギリの時間配分でした。

 

茨城県の中でも南北に離れた地点を回るため、移動時間の長さはデメリットですが、1日に2つの「日本三大〇〇」を見れたのは良い経験です。

 

2~3月に行けば袋田の氷瀑偕楽園の梅の両方が楽しめるので、茨城県への旅行を検討している方はぜひ参考になさってください!

 

茨城県への日帰り旅はこれにて終了。帰りに松戸で食べた『富田食堂』のつけ麺と共に締めくくります。

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*1:中国古典『孟子』の一節、「古の人は民と偕に楽しむ、故に能く楽しむなり」からの引用。

*2:「晋の武帝が学問に親しむと花が咲き、学問をやめると咲かなかった」という古代中国の故事に基づいている。

【茨城県レンタカー日帰り旅①】日本三大名瀑のひとつ、袋田の滝へ

皆さんどうも、ふらふらです。

 

今回は東京からレンタカーで行く日帰り茨城旅行についてです。※2019年10月上旬

 

茨城県と言えば、ネモフィラやコキアが美しい国ひたち海浜公園等が有名ですが、それ以外にも魅力的なスポットがたくさんあります。

 

一日をフル活用して楽しんで来たので、茨城旅行を考えている方はぜひ参考にしてみてください!

 袋田の滝とは?

袋田の滝は日本三大名瀑の1つに数えらえる滝で、茨城県北部の大子町(だいごまち)にあります。巨大な岩壁を流れる四段構造がその特徴で、別名「四度(よど)の滝」とも呼ばれます。

 

四度の滝と呼ばれる由来は、「四季ごとに姿を変えるため」とも言われており、中でも氷瀑と呼ばれる完全に凍った冬の姿が有名です。

 

紅葉の時期のカラフルな木々とのコントラストも美しく、毎年たくさんの観光客が訪れます。

 

四季に一度ずつ姿を変える様は平安時代の歌僧であった西行法師にも絶賛され、以下の歌が詠まれました。

 

花もみち 経緯(よこたて)にして 山姫の 錦織出す 袋田の瀧

 

東京からの所要時間(車利用)

袋田の滝へのアクセスは、車移動が一般的です。東京からの所要時間は、常磐自動車道(有料)を利用して2時間半~3時間程度になります。

 

※JR「袋田駅」を利用することもできますが、駅から滝まで徒歩40分となかなかの距離(笑)

 

茨城県の中でも福島県との県境に近い北部に位置しているので、思ったよりも時間がかかりますね。昼頃に滝を見て別の場所の観光に繋げる場合は、午前中の早い時間に出発することをおすすめします。

 

 いざ袋田の滝へ!

茨城県日帰りレンタカー旅ということで、東京から一番遠い袋田の滝が最初のターゲットとなりました。レンタカーを借りた場所は茨城県に比較的近い千葉県松戸市。朝10時頃に出発しました。

 

ペーパードライバーの僕は颯爽と助手席に座り(おい!)、自らの命運を友人であるR氏の運転に委ねます。道路が空いていたため、ナビ通りの約2時間半で袋田の滝第二駐車場に到着。

 

 こちらの袋田の滝第二駐車場、そして滝に近い第一駐車場は無料で開放されています。第一駐車場の方が少しだけ(190メートル)滝には近いですが、駐車台数が少ないため最初から第二駐車場に停めました。

 

実際、途中で第一駐車場を徒歩で通った際は満車だったので、引き返すのが面倒な方は第二駐車場に停めるとよいでしょう。第二駐車場からでも、徒歩15分ほどで滝に到着します。 

 

そんなに歩きたくない!という方は、より近い場所にいくつか有料(1日500円とか)の駐車場があるので、そちらを利用すれば問題ありません。

 

 観瀑台へ行くための料金

袋田の滝を見るための観瀑台へ行くためには、袋田の滝トンネルに入場しなければいけません。袋田の滝トンネルの入場料は大人ひとり300円。実質的な観瀑料金です。

 

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カウンターでチケットを購入。紅葉の時期の姿がプリントされています。

 

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意外とポップな感じのトンネル入り口。

 

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秘密のトンネルを通っている気分でテンションが上がります。むき出しになった天井のパイプが個人的にぐっときました。

 

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袋田の滝平成27年NPO法人地域活性化支援センターから「恋人の聖地」として選定されたらしく、途中でこのような像がありました。(足が写ってる 笑)

 

袋田の滝とご対面

トンネルを1,2分進むと、遂に念願の袋田の滝とご対面。

 

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袋田の滝アングル1。

 

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袋田の滝アングル2。

 

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袋田の滝アングル3。

 

すごい!これまで見てきたいわゆる“普通の滝”と違って、段状になった岩肌を水が流れています。ただ、これはもしかして……

 

…水量が少ない?

 

そう思いつつ、さらに上から滝を見下ろせるポイントを目指します。上の観瀑台へ移動するためのエレベーターに向かいましょう。

 

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通り道にあった四度滝不動尊。

 

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エレベーターに乗り、降りた先でさらに階段を上ります。

 

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こちらが上から見た袋田の滝。全体像が見えるので、岩壁が段々になっている様子がよりはっきりと伝わります。

 

しかし、ここ最近雨が少なかった影響もあり、全体的に水量が少ないようでした。水量が多い時の袋田の滝は↓こんな感じです。

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tomy0111さんによる写真ACからの写真

 

水量が少ない袋田の滝も独特の風情があって良かったですが、見ごたえという点では水量の多い時に軍配が上がりそうです。

 

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観瀑台の近く置かれていた、大子町のマスコットキャラクター「たき丸」くん。

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光の具合で神聖な感じになった恋人の聖地の案内板。

 

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来た道を再び戻りつつ、最後に最初の観瀑台付近にあった吊り橋を渡ってきました。

 

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吊り橋の近くからとった袋田の滝

 

次の機会は他の季節に

今回は初めて袋田の滝を訪れ、独特な滝の様相を楽しめましたが、紅葉の時期にはまだ早く(10月上旬に訪問)、水量も比較的少なめでした。

 

紅葉に縁取られた秋の姿も見てみたいですが、再び行く機会があれば冬の氷瀑を見に行きたいかな…。

 

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↑凍り付いた滝の様子。(クルマ旅写真館さんによる写真ACからの写真 )

 

今回の話はこれにて。袋田の滝の次は日本三名園の1つ「偕楽園」へ向かいます。

【10日間ヨーロッパ旅⑧】ノートルダム大聖堂から徒歩で行くルーヴル美術館

皆さんどうも、ふらふらです。

今回のヨーロッパ旅行記は、ルーヴル美術館に行った際のお話です。

ノートルダム大聖堂から徒歩でルーヴルへ

ルーヴル美術館へのアクセスとしては、地下鉄の利用が一般的かと思います。 

ルーヴル美術館最寄り駅
メトロ1号線/7号線のパレ・ロワイヤルルーヴル美術館駅 (仏:Palais-Royal Musée du Louvre)

ただ、今回僕が利用したのは、「ノートルダム大聖堂~サント・シャペル」からそのまま徒歩で向かうルート。グーグルマップ検索による所要時間は約17分です。

 

・できるだけ費用を抑えたい

・健康のために歩きたい

セーヌ川沿いの街並みを眺めながら向かいたい

 

このような方には、ノートルダム大聖堂/サント・シャペルとセットの徒歩観光をおすすめします。ルートの概要はこちら↓ 

徒歩ルートの様子

僕の場合はサント・シャペルから歩き始めたので、(上記グーグルマップ中で)メインの青いルートではなく、グレーで示されたセーヌ川北岸沿いのルートを歩きました。

 

写真を撮っていなかったので、ストリートビューを用いながら簡単にご紹介します。

 

まずは橋を渡ってセーヌ川北岸へ向かいます。橋を渡り切った先を左方向です。

 

 そのまま道なりに進みましょう。広い通りなので、身の危険を感じることはありません。

 

 道の途中で、このような分かれ道があります。どちらでも問題ありませんが、より近くでセーヌ川を楽しみたい場合は、左の道へ進みましょう。

 

 優雅に佇むセーヌ川を左手に進みます。

 

しばらく景色を楽しんだ後、元の道に上がる場所があるので、そこから上へ戻りましょう。地図上でポンヌフ駅(仏:Pont Neuf)を過ぎた先にある場所です。※進行方向とは逆側から見た写真になっているので注意

 

広い道(ルーヴル通り)を進み、

 

この右奥に見えるのがルーヴル美術館です。セーヌ川が美しく、楽しい散歩コースでした。

入り口の場所に注意!

ルーヴル美術館の敷地は広大なので、地図上では既に到着していたのですが、入り口を見つけるのに少々手こずりました(笑)

 

同じように迷ってしまう方が出ないためにも、入り口の場所を共有しておきます。

 

ストリートビューで載せた最後の写真を右に折れて進んでいくと、

 

 このような場所に出ます。

 

これ自体が既にルーヴル美術館なのですが、僕が訪れた時は全く人の出入りがなく、まるで裏口のような雰囲気が漂っていました。

 

「まさか正式な入り口は別の場所にあるのでは…」と思い、周囲を少し歩きましたが見つかりません。かの有名なガラスのピラミッドが見えなかった事も不安の一因でした。

 

けれど安心してください、開いてますよ。 これはれっきとした入り口で、ストリートビューを拡大すると人の出入りがちゃんとあることが分かります。

 

実はこの出入口、かつてはよく使われていましたが、反対側にある現在のメインエントランスが出来たことにより、人の出入りが少なかったというカラクリです。裏口のようだと感じたのも無理はありません…。

 

ノートルダム方面から徒歩で来る人や、かつての最寄り駅だったメトロ1号線のルーヴル・リヴォリ駅(仏:Louvre - Rivoli)から美術館へ向かう人は、こちらから出入りすることになると思うのでお気を付けください。

 

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中に入ると広場のような場所に出て、このような建物があります。ここをさらに先へ進むと、おなじみのルーヴル・ピラミッドが見えてきます。

 

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無事にイメージ通りの場所まで辿り着きました。

見どころ & 所要時間

チケット代は美術館での当日購入で15ユーロ(約1800円)。オンラインチケットの場合は17ユーロ(約2050円)です。 

 

開館時間は月・木・土・日が9:00~18:00、水・金が9:00~21:45、火曜日は休館です。詳細についてはルーヴル美術館の公式ページをご覧ください。

 

ルーヴル美術館の後にも観光プランが控えていたので、今回はじっくりと回るのではなく、効率よく主要な美術作品を見ていきます。特に僕が見たかったものが以下の3つ。

 

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国語の教科書で読んだミロのヴィーナス。不完全だからこそ美しいのだと教科書には書いてありました。美術品としての貫禄を感じます。

 

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勝利の女神の彫像であるサモトラケのニケ。今にも動き出しそうな躍動感があります。

 

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そして言わずと知れたモナリザ。絵の前にある立ち入り禁止ゾーンが広いため、思ったよりもスケールは小さめ。厳重に管理された様子が、絵としての格を感じさせます。

 

以上3つの作品を中心に見て回り、所要時間は1時間半程度。入場時間も含めると2時間弱になりますが、かなり急いで回ったため、基本的には3~4時間ほど確保しておくのが無難でしょう。

 

再び訪れる機会があれば、半日かけていろいろな作品を鑑賞しようと誓いました。

 

今回のお話はこれにて。次回は王道のシャンゼリゼ通り~凱旋門の観光です。

【10日間ヨーロッパ旅⑦】パリで最も美しい最古のステンドグラス

皆さんどうも、ふらふらです。

 

今回はヨーロッパ弾丸旅行記の続きです。

 世界遺産ノートルダム大聖堂

ノートルダム大聖堂とは?

ノートルダム大聖堂はフランス語で「聖母マリア」の意味であり、ゴシック建築を代表する聖堂の1つです。

 

1163年に着工が開始され、竣工は1345年。以来7世紀以上の歴史を誇り、「白い貴婦人」とも称される白いボディが特徴です。

 

1991年、「パリのセーヌ河岸」の構成要素として世界遺産(文化遺産)に登録されました。

 

2019年の大規模火災

2019年4月15日、ノートルダム大聖堂大規模な火災が発生しました。

 

聖遺物の焼失は免れましたが、屋根の尖塔部分が崩壊し、建物への損傷は絶大でした。

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Photo by Nivenn Lanos on Unsplash

 

パリの象徴とも言える建物に起きた悲劇は世界中で報道され、悲しむ人々の姿はまだ記憶に新しく残っています。

 

現在は2024年のパリオリンピックまでの再建が目指されているので、いち早くかつての姿を取り戻すことを願います。

 

実際に行った時の様子

朝のエッフェル塔を後にした僕は、トロカデロ(Trocadéro)駅から地下鉄に乗り、ノートルダム大聖堂最寄り駅であるシテ(Cité)駅で下車しました。

 

シテ駅からノートルダム大聖堂までは、徒歩でおよそ5,6分。

 

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こちらがノートルダム大聖堂。火災で燃え落ちたのは尖塔部分なので、写っている部分は損壊を免れています。

 

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見上げるように撮影すると、凄まじい迫力があります。


入り口付近に出来ている行列に並び、聖堂の内部へと入ります。パリの町を見下ろせる塔への入場には10ユーロ(約1200円)が必要ですが、堂内への入場自体は無料です。

 

※現在は火災の影響で入場が禁止されており、再開の目途は立っておりません。口コミによると、バリケードがされており正面からの写真が辛うじて撮れる程度のようです。

 

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聖堂内部。厳かな雰囲気に充ちています。

 

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美しく巨大なステンドグラスの薔薇窓。

 

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濃淡の異なる2つのステンドグラス。淡い色合いも儚げで趣が感じられます。

 

塔の見学は行わず、そのままサント・シャペル教会へと向かいました。

パリ最古のステンドグラス『サント・シャペル』

サント・シャペルとは?

サント・シャペルはパリのシテ島にあるゴシック様式の教会堂で、「聖なる礼拝堂」という意味です。

 

ゴシック建築の美しさを極めた傑作であり、パリ最古のステンドグラスを擁します。

 

ステンドグラスは教会の中で視覚的に最高に美しいとされており、群を抜いた規模と美しさを誇ります。

 

ひっそりと佇み一見地味だというギャップもまた魅力の1つ(?)です。

 

サント・シャペルへのアクセス

サントシャペルはノートルダム大聖堂の最寄り駅であるシテ(Cité)駅から近い場所にあり、セットで観光することが可能です。

僕の場合は大聖堂を訪れたので、1度シテ駅の方面へと戻ることになりました。

 

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シテ駅の周辺で撮影。左奥に見える尖塔が、サント・シャペルの一部です。

 

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サント・シャペルに到着しました。当日券購入用の入り口には長い行列ができており、10分程度並びました。厳しめの荷物検査を済ませて敷地内に入ります。

 

チケット代は10ユーロ(約1200円)。パリ・ミュージアム・パスを使って入場することも可能です。

 

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ステンドグラスで有名な教会堂の外観。この中に一体どんな景色が待っているのか、期待が膨らみます。

 

これぞパリ1番のステンドグラス!

それでは、いざ堂内へ。

 

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まずは1階部分にある像とステンドグラス。パリで一番美しいと言われるステンドグラスは2階にあるので、期待しつつ階段を上がります。

 

―刹那、眼前に飛び込んで来たのは、想像以上に圧巻の景色。

 

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大きい。それがまず始めに思った事でした。ステンドグラス1枚1枚の面積がとにかく大きく、そして近い。


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巨大なステンドグラスが並ぶ圧巻の光景。視界一杯にステンドグラスが広がる景色は、人生で初めての経験です。

 

f:id:hurarihurari:20200107173019j:plain花のように散りばめられたステンドグラスもまた圧巻。まさに「ステンドグラスの間」といった感じです。

 

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 皆さんが列に並んで観光に来るのも納得の美しさでした。

■サント・シャペル
営業時間:4月~9月 9:00~19:00 10月~3月 9:00~17:00
休館日:1月1日、5月1日、12月25日
住所:8 Boulevard du Palais, 75001 Paris, フランス
入場料:10ユーロ

次回、ルーヴル美術館

ノートルダム大聖堂、サント・シャペルの2か所の観光の所要時間は1時間15分程度。双方ともに素晴らしい場所でした。

 

特にサント・シャペルのステンドグラスは噂に違わぬ壮麗さで、今までに見た数々のステンドグラスの中でも、圧倒的に印象に残っています。

 

次なる目的地はパリ観光の目玉の1つ、ルーヴル美術館です。興味がある方はぜひチェックしてみてください!